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【女に生まれて良かった】宝塚・ポーの一族を観たら生命力がすごい

いけじま

2018/03/29

Private

 

 

 

 

こんにちは。いけじまです。

 

 

さて。

サブタイトルをつけるとするならば、今回は

 

 

初めて宝塚を観に行ったら

見事にハマりました。

 

 

という内容です。とっても簡潔。

 

 

アニメ、 声優、 ボカロ、 芸人、 

ジャニーズ、 韓流アイドル、 ディズニーなどなど

 

ハマるとヤバい七つの海を駆け巡ってきた自分ですが

とうとう、そのナンバリングに

宝塚が入ってしまったんですね。

 

 

しかし、今まで体験したどのジャンルよりも

「あ~女に生まれてよかった!感じました。

 

 

まだ観たことのない世の女性を連れていきたい・・・

あの極上の夢に。

 

 

 

 

 

「ポーの一族」初の舞台化―

 

 

さかのぼること、去年の11月。

SNSのタイムラインにこんな記事が流れてきました。

 

 

 

あぁ、なんということだ・・・

 

 

 

エドガーがいる!!

 

アランがいる!!

 

 

 

まさか。まさかまさか。

 

ポーの一族がこんな最強クオリティで

3次元化される日がくるなんて。

 

 

母親が大ファンだったこともあり、

幼い頃から萩尾望都の作品郡に慣れ親しんで育った。

ポーの一族は、もはや離乳食のような存在。

 

 

そんな私にとって、今回の宝塚での舞台化は

まさに青天の霹靂でした。

 

 

 

観に行きたい。

なんとしてでも観に行きたい。

 

この機を逃したら、

絶対一生後悔する・・・!

 

 

 

そう心に固く誓ったのですが、時すでに遅し。

 

チケットの予定枚数は完売していたのでした・・・

チーン

 

 

 

 

しかし!

めげない!しょげない!泣いちゃダメ!

 

「当日券」という救いの一手があるということで

最後の最後、ダメ押しで

その望みに賭けてみることにしました。

 

 

 

 

 

熾烈な当日券争いを抜けて―

 

 

 

~ 当 日 ~

 

 

始発電車に乗り込み、

5時半ごろ当日券の待機列と思しき場所へ到着。

 

 

空もようやく白みはじめたかという時間帯ですが、

すでに4~50人ほどが列をなしていました。

す、すごい・・・

 

 

これから販売開始時間の10時まで、

約4時間半の耐久レースが始まります。

 

 

もちろん、座椅子を持参。

足腰はこれで問題ないでしょう。

 

 

あとは、明け方の身を刺すような寒さと

尿意こそが最大の脅威となるわけですが、

 

行きがけに何も考えず

冷たい午後ティーだけを買ってきた自分には

心底失望しましたね。

 

 

アホかと。気温3度だぞ。

 

 

結局、一口もつけずに終了。

 

 

そして7時半ごろになると、急激に人が増えはじめました。

 

どうやらタカラジェンヌ(演者)たちが

会場入りするところを見るために集まった、

いわゆる”入り待ち”の列のようです。

 

 

 

出待ち・入り待ちといえばまぁ、

キャーキャーと黄色い声をあげて

押しかけていくイメージがありますよね?

 

 

 

宝塚は違います。

 

 

 

まるで軍隊のような、いやむしろ軍隊より厳かに動き

お目当ての人が来ても一声もあげず

静かにひとときの邂逅を終えていました。

 

 

主役級の、超人気ジェンヌ相手でも

「あれっ、今通っていったの?」というくらい静か。

 

 

宝塚は清く 正しく 美しく

教えにしているといいますが、

それはファンも例外ではないのだなぁと。

 

感動すら覚える、鮮やかな光景でした。

 

 

 

 

そんな宝塚の文化に胸踊らせているうちに、

あっという間に10時になりました。

 

 

バーーーン!

立ち見席(¥1,500)ゲット!

 

 

 

 

・・・あの。

 

ちょっと安すぎやしませんかね・・・?

 

 

合計3時間もある公演が

たったの1,500円ですよ?

 

映画を観に行くよりもお得にしちゃって

大丈夫なのでしょうか。

 

 

ほかにも、

重厚な装丁のプログラムが¥1,000で買えたりと

意外にも宝塚は物価が安く、良心的。

 

コンサートのプログラムといったら

¥2,000以上が当たり前の世界で生きてきたので、

これもまた衝撃でした。

 

 

 

 

 

ついに開演―

 

 

ついに開演の時間。

 

会場に入ると、ベルばらでしか見たことないような

赤い絨毯の轢かれた大階段が目の前に広がります。

 

 

こういう空間はやはり何歳になっても、

女である限りときめかざるをえません。

 

「これから宝塚を見るんだ私は!」という、

乙女ボルテージが上がりまくります。

 

 

 

 

チケットを握りしめ、指定の立ち見エリアに到着。

 

 

ん~まぁ、これが立ち見の限界かなぁ・・・

双眼鏡もあるし、観えなくはないよね。

 

と、双眼鏡の調整をチマチマしていたところに

急に誰かに肩を叩かれる。

 

 

 

「席、代わってくれませんか?」

 

 

 

 

え?

わ、わたし??

 

 

立ち見席の自分に声をかけているハズがない、

何かの勘違いだとしばらく理解できなかったのですが

どうやら本当に私みたい。

 

 

「体調が良くなくて、公演中に席を立つ可能性があるので

立ち見席と交換していただけないかなぁと思って!」

 

 

 

 

神様・・・

 

セキユズリノカミに祈りを捧げる女の図

 

 

まさにこんな感じ。完璧に後光差してましたね。

 

 

 

神に導かれるままに移動した席がこちら。

 

 

近っ

 

 

 

 

 

 

前から5列目くらいでした。

 

神様に「チケット代もいらない」と言われたため

実質¥1,500しか払ってないわけで・・・

 

 

身に余る幸せに挙動不審になりながら、

隣の席にいたご友人の方に深く深く

謝辞を申し上げました。

 

 

 

「初めての宝塚をこんな良い席で観られるなんて、

本当に幸せです!ありがとうございます!」

 

と言っていたら、お相手の方に

 

 

「そうなの~よかったわねぇ」

「私が初めて宝塚を観たのなんて半世紀前の話よ」

 

 

と返され

その途方もない時間の厚みにひれ伏す。

 

世代を超えて愛され続ける宝塚ブランドの凄さを

改めて実感した瞬間でした。

 

 

 

 

幕が上がると

記事で見たまんま、いやそれ以上の

美しいエドガーとアランが目の前に。

 

 

特に花組トップスター・明日海りお演じるエドガーは

萩尾望都が「エドガーがいる」と称したほどの

とんでもない再現度の高さ。

 

 

壮大な舞台転換を挟んだり、

ものすごく凝った衣装で登場したりと

 

どんなに短いシーンもしっかり描写してくれるので

世界観にどんどんハマっていく。

 

 

観る人を置いてけぼりにさせない、

丁寧な作り込みに感動しました。

 

 

 

最高だった。

ずるずる泣いた。

 

 

明日海りおがいる

この時代に生まれて良かった。

 

 

 

 

 

プログラムがすべて終了し、会場を出ると

いつもの景色があきらかに違って見える。

常にインスタの「1977」がかかっている感じ。

 

 

嘘くさく聞こえるかもしれませんが

これ、マジです。

 

 

 

 

宝塚を観る前と観た後では

生命力の強さが違うんです。

 

 

 

 

女に生まれたならば、

宝塚に行かなきゃ

もったいない!

 

 

 

 

アカウントプロデューサー職 2年目/とにかく面白いモノやヒトに乗っかりたい/流行・社会現象がすき

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