WEB STUDiO blog:カラフル

colorful

WordCampTokyo2018 のセッションから考察する今年の傾向

いしかわ

2018/09/26

Business

お久しぶりでございます。テックチームの石川です。

9月15日(土曜)に行われた『WordCampTokyo2018』について、遅ればせながら
好評だったセッションのスライドを交えて取りまとめました。
今のWordPressの現状を、これを境にインプット頂けると幸いです。

今年は、運営側の企画班スタッフとして参加しておりましたが、内容自体も、
今まで以上に チャレンジングなことを少なからず行っています。

ひとつは、コントリビュータデイと、セッションデイの日程を入れ替えたり、
もうひとつは、ルームをひとつ増やし 外国語のセッションを同時通訳するという試みを行いました。
また、ランチタイムの枠を1時間設けた初めての開催でもありました。

初めての方には、規模感やボリュームも知って頂きたいので、
当日のタイムテーブルも以下に貼り付けておきます。
セッション毎のスライドと、動画も合わせてご覧いただけるようになっています!

タイムスケジュール 

togetter のまとめは、こちら からどうぞ!

WordPress ver5.0 通称グーテンベルグ の取扱説明書

年末に向けての一番のトピックといえば、WordPressのメジャーアップデートversion5で
明らかになる次期エディター「Gutenberg」の動向です。

8月には公開されると噂が耐えませんでしたが、現在の最新versionにおいて、プラグインとして
事前に試すことが可能です。2018年内リリースは必ずということですので、、
おそらくは10月以降ではないでしょうか。

実際に、ローカル環境でユーザーインターフェースの感触や、記事を作成する工程を確認してみましたが、
やはり その直感的にアクションを起こせるUIには感動すら覚えてしまいます!

これまでの一記事一入力とは違い、ブロック単位で入力フィールドを選択しながら記事を組み上げていく任意手動型に切り替わりました。ビジュアルモードと、テキストモードを切り替えながら操作していた違和感から解放されるので、かなり使い勝手が向上したと感じられるはずです。

ただ、カスタムフィールドには対応しなくなる為注意が必要です。使っている案件がある場合、「Custom Fields for Gutenberg」をインストールして有効化しておきましょう。

ひとつ気になる点としますと、現在 稼動しているサイトに対しての処置はどうするのか?といったところかと思います。急にアップデートして入力画面が全く違うものになったら、誰しもが当然 驚いてしまうので、 そうならない為のプラグインが既に存在します。

Classic Editor」をインストールすることで、今までの入力画面の状態で
使い回すことが出来るようになります。 (Classic Editor の)サポートは 公式に継続していくらしいですが、サイトリニューアルや、新たに立ち上げる新規サイトやメディアは、グーテンベルグの管理画面の導入タイミングには丁度良いのではないでしょうか。

その為にも、早めの段階で操作感覚には慣れておく必要があると思います。

PWAで WordPressも 楽々WEBアプリ化

Challenge PWA!! WordCamp Tokyo 2018 from Ryu Shindo

今回のセッションの中でも、最も好評だったのが WordPressをあっという間に
PWA化させてしまうプラグインを作った進藤さんの実演でした。

「PWA」とは何ぞや?という方に説明しておきますと、「Progressive Web Apps」の略称で、
モバイル向けWebサイトを GooglePlayストア等で見かけるスマートフォン向けアプリのように
使える仕組みのことを差します。

近年、サイトの表示速度の高速化が求められていますが、PWA化させることで適えることが出来ます。
もうひとつの手段として「AMP」というものもあります。

そのPWAを扱うためには、”Service Worker” を導入する必要があるのですが、実現することで
ネイティブアプリと同等の機能が使えるようになる優れものです。
但し、常時SSL化(httpsでの通信)の導入が、必須の条件となるのでご注意を。

以下、PWAを行うことで使えるようになる機能一覧です。

・コンテンツをキャッシュすることで高速化が可能になる。
・プッシュ通知が可能になる。
・オフラインでもサイトを表示することが可能になる。
・アプリアイコンを登録することが可能になる。

また、こちらのBLOGでも PWAプラグインの素晴らしさを語って頂いてます。
「WordPressのPWA化が簡単にできるプラグイン「PWA for WordPress」がやばい 」

WooCommerce で WordPressでお手軽ECサイト

WordPressで片手間ながらアパレルショップ等を運営しつつ、メイクショップや
BASEといった決済系のECサービスを利用している方も多いと思われます。

そのような構成で悩みの種となるのが、管理画面をひとつにしたい。サイト運用を一元管理したい。というデメリットです。

解決策としては、一番お手軽な方法として「WooCommerce(ウーコマース)」というプラグインをインストールすること。そうすることで、ECサイトの機能がいとも簡単に設定することが出来るようになります。

また、WooCommerceと連携できるプラグインも数多く存在し、カート機能であれば PayPalや AmazonPay等 様々なクレジット決済代行会社を選択可能です。

勿論、ECサイトと相称の良いテーマテンプレートを選んでおくことも必要になります。以下、ECサイトに必要不可欠な機能です。

・カテゴリーによる絞り込みメニュー
・フリーワード検索
・商品一覧ページ/商品詳細ページ
・カート機能
・レコメンド機能
・おすすめ商品
・会員機能
・購入履歴

上記に付け加え、クロスセル/アップセルといった購買意欲を掻き立てるような施策を散りばめるのも忘れないようにしましょう。

 

まとめ

如何でしたでしょうか? WordPressは世界中で最も使われているCMSとして進化を確実に遂げています。来るであろう グーテンベルク のバージョンアップに向けて、今から予行演習しておくことをお勧めいたします。

ローカル環境で試すには、「Local by Flywheel」が大変便利です。今すぐインストールしちゃいましょう!

参考URL:WordPressのローカル環境のためのGUIツール”Local by Flywheel”が便利

 

テックチームのテクニカルディレクター。CMS案件の上流設計と、サイトプランニングをコミット中。インフラ選定からプロジェクトにゴリゴリ入ります。

Recommend Postおすすめ記事

TOPへ